外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

2015年モデルVersys1000 インプレ

余りメジャーでない機種。Versys1000 (オーナーの方々 どうぞお許しを~)
昨日も「コレなんて言うバイク? へぇ~ヴェルシスって言うんだ。」とライダーの方から言われる始末。

2015年モデルでは大掛りなマイナーチェンジが行われたとのコト。
最近目に付く「アドベンチャークラス」と言うカテゴリー。
Versysもこのカテゴリーに属するそーな。

勢いでローンまで組んで入手しちゃったとは言え、ホントにカタログデータと勢いだけで注文した訳ぢゃありませんゼ~
2014年モデルに乗られてる方のHPやインプレを探しまくって拝見し、スペック・特徴が家人の求めるモノに近いと判断したからです。(エラソーにねぇ)

いつもの様に家人のメモとしてインプレを。
まぁ何かの縁でこのブログに辿り着いた方で、これまた偶然にもバイク入手を考えてる方の(そんな人居てるのか???)情報になれば。
あくまでも個人の無責任なインプレですよ! 見た人の個人責任で判断をねぇ~

前置きをダラダラ書きましたが、ココからインプレです。
まだ初段階慣らし(4000rpm)までですので、全く走り込んでません!(エッヘン!)
大体まだ寒いもんね~(根性無し)

いの一番にオプション装備を決めた
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グリップヒーター
効用は言わずもがな家人にとっては「必需品」です。
しかし冬場はグリップヒーターだけだと手の平は暖かいですが、手の甲は冷たくなります。
暖かさではハンドルカバーが無敵ですが。。。

何とか取付けだけ行ったナックルバイザー 純正にしなかったのはちょっと考えがあったから。
勘違いしちゃいけないのは、ナックルバイザーはハンドルカバーでは無いというコト。
「風」が直接当たり難くなっただけですので、暖かい訳ではありません。

この前のツーで高速走行もテスト出来ました。
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バイザー下からの風巻き込みが判るものの効果実感有り。
直接 手の甲に風圧を感じないので運転も楽に。
グリップヒーターの効き目も改善されました。 OK狙い通り。

次にテストしたのはパニアケース
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容量リッター数値しか情報がなく(片側28L)、奥行きや高さなどが判らない。
知りたかったのはヘルメットが収容できるか否か。
出来なければ装備しないつもりでした。
唯一の情報は、同じモノと思われるNinja1000の純正パニアにヘルメットを入れているライダーさんブログ情報のみでした。
入らなかったらどーしようと思いつつ
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テストしたら収容できた。ヨカッタ。。。
家人のはSHOEI NEOTECのXLサイズでして、結構デカいんです。
ヘルメットでパニア一杯になりますが、すんなり収容できます。 隙間にGARMIN map60は入りました OKOK。
パニア取付け・取り外しも簡単で
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(インターネット公開写真)
取付金具が殆ど無い(目立たない)
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(インターネット公開写真)
クリーンマウントシステムって言うんだって。
BSに長く乗ってきたので、バイクでカギか掛かる収容部はとても便利で手放せなくなりました。
バイク乗車装備で降りた時に厄介なのがこのヘルメット。
ヘルメットホルダーを多用すると、ヘルメットがかなり痛みます。(経験より)
それにホルダーに付けている時、雨降ったらずぶ濡れになります。 その為に毎回ビニール袋に入れなきゃなりません。
横のチャリダーガリ傷を付けられたコトもありましたからねぇ。
コレでトップケースの49Lと合わせて105Lの容量に。
でもスカブーケツ下トランクのみで63L。 フロント10Lにトップケース49Lの122Lには及ばない。

2015年モデルより可動範囲が75mmになったスクリーン。
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(インターネット公開写真)
ライダー目線ではこんな感じ。
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ロー(最下部)状態

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ハイ(最上部)状態。
ちゃんと風除けになります とインプレしているのを見たコトありますが、高速道路ではハイ設定でやっと効果を感じるレベル。
ローだと胸への風圧が緩和されるくらいと感じます。
BSやツアラーのロングカウル装着車からだと効果が薄く感じます。
社外品でロングスクリーンが出れば入手を検討したいですね。おじぇじぇがあればですが。。。(泣)

それとこのセンタースタンド。
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(インターネット公開写真)
2015年モデルから標準装備となったんですって。
あって良かったセンタースタンド。 便利至極です。
これまたBSで多用していました。
地味ですがメンテだけでなく何かと使える装備です。 他のバイクでもオプション設定であれば是非お勧めしたい装備。

インナーフェンダーですが
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これも標準装備。
あると無いとでは大違い。 無ければ社外品でも装備したいモノです。
もう少し長くても良かったのかな? 延長するエクステンダーがあればフロントフェンダーのエクステンダーと一緒に入手したいですね。コチラもおじぇじぇがあればですが・・・

装備のインプレばかりですね。
そりゃミッション車はタマに愚息のバイクに乗りますが、自身のメイン機としてはン十年振り。
ましてやリッター車両所有は初ですから、ロードインプレッションなんて比較がショボ過ぎて(BS)話にならないなぁ。。。

初段階慣らしですが、トルクは十二分にあります。
Z1000、Ninja1000と同型エンジンで、デチューンされているとは言え120馬力のスペック。
殆ど6速で走れるんですね。 コリャ楽ちんです~
そうそう 使用ガスはハイオク指定です。
調べてみたいと思うのですが、設定オクタン価は95? 100?

【追記】
オクタン価は95+です。
95オクタン価以上のガソリンを使用するって事です。
でもデチューンされて、圧縮比は下がってるんだけどね。

懐の深いサスペンションです。アドベンチャーでは少なめのストロークですケド。
デカくて背の高い機体ですが、スムーズなコーナーリングかと。
BSに比べれば大抵はコーナーリング性能は「上」ですね。
攻めて無いですからタイトな峠道は今後の愉しみと言うことで。。。
(アドベンチャーよりもアルペンローダーの性能に期待~)

また装備のインプレになりますが、このスリッパークラッチ
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250ccクラスの軽二輪クラッチに比べると重く感じます。(笑)
リッタークラスのクラッチと比べると、かなり軽いと思うそーです。
先日のツーのそれも帰路で、渋滞道路ばかり走りましたが2本指で操作し続けて辛くはなりませんでした。
スベるクラッチ 逆方向には噛み込むので、クラッチ合せスプリング力を小さく出来るという副産物の賜物。

4気筒の滑らかさはヒシヒシと感じています。(4気筒大好き人間)
アドベンチャークラスも多気筒化している様子ですし、オンロードだと4気筒がイイんです。(4気筒信者 (笑))
KTRCも2段階のパワーモード、3段階のトラクションコントロールができ、滑りやすい路面で効果がある「らしい」です。
んな路面やスキッドするほどスロットル開けてませんので実感出来てません。(根性無し×2)
ミッション車は昔取った杵柄。 ちょっと走ると感覚が蘇ってきます。
街中を流してるだけならシフトアップクラッチ不要。 回転ミートさせればスムーズにギアアップできます。
シフトダウンもノークラで出来ますが、6速で走り続けられるのでシフトダウンする場面が少ないです。

ライディングポジションはとても楽です。 BSほど起きたポジションではないですが。
ハンドル幅は広めでアドベンチャークラスだと意識しちゃいます。
個人的にはもう少し狭目でも良さげです。
ステップも足が楽における位置にありながら、車高が高いのでスグにステップガリガリとはなりません。
スーパーバイクの様に準正座みたいにはなりませんから、まさにロングツーリング 1日1000kmツアラーですね。

さて問題は足付性
こやつは日本人体格に合わせた設計ぢゃないコトは確かです。
身長180cmあればマッチしそうです。
家人は身長174cm。 バレリーナにはなりませんが両足だと「指付」状態。(どーせ脚短いですよ・・・)
片足だったら膝を伸ばせば何とか踵ベッタリにできますが、突っ張った感じで不自然ポイです。(^^;
グラッときたり、ズルッときた時がコワイ。。。
上に書いた様に ステップは足が楽に置ける位置 ですので、地面に足を降ろすとステップが邪魔。
ズボンの裾が引っ掛かって不細工状態になる時がありますね。
コレもグラッとの原因になりそうでコワイ。。。
早めに慣れよう~っと。

ヘッドライトは多分H7かと。
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暗く感じます。 取敢えず高効率バルブにでも替えてみようかな。
色温度ケルビン)ばかり高いバルブとかは、ブルーのコーティングがされてるので、実際の明るさは落ちてます。 青白く光るのだけですね。

車検時に戻さなきゃならなくなるのでハイビームは弄らないでね とバイク屋さん。
ロービームが明るけりゃ無問題ですが、光軸調整してるのか疑いたくなるHIDとか明るすぎると先行車両に迷惑ですね。