外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

新潟ツアー 夏の3日目

目覚めてカーテンを開けると

この日も暑くなりそうだ。

朝ご飯は前日ホテルに戻る途中でコンビニに寄ってサンドイッチで。

でニュースを見てると台風6号の影響で南風が吹いて日本海側はフェーン現象になってて前日は38℃だったらしい。 新潟の南側は日本アルプスやからなー

テクテク歩いて新潟駅 万代口側は工事でごちゃっとしてる。

新潟駅の下を抜けて南口に行ける様になってる。

前は駅に上がらんと抜けれんかったけど。

今回もまたJネットレンタカー

60日以上前に予約するとお安くなったんでね。

今回はホンダN-WGN

軽四はレンタル料金も安いし高速道路も軽四料金(当たり前やね)

パワステ・パワーウィンドウをはじめ電子装備が盛られてる。

ファミリーカーとして十二分な装備。 (普通車クーペと比べて)走らんし曲がらんけど。

南に向かう。

北陸自動車道 新潟西ICから乗る。

ツーリンガーな方々。 暑そうやなー

関越道 塩沢石打ICで降りる。

この辺は南魚沼市のスキー場メッカ地帯みたい。

R353で十日町市に入り

清津峡へ。

第2駐車場も満車表示だが停められた。

3分程歩くと

第1駐車場に着く。

標高300m程度だが風が爽やかな感じ。 暑いけど。

クルマの外気温計は32℃だった。

清津峡渓谷トンネル入口

涼しい風が吹き出てきてるー

 

自販機で入坑券を買って

雰囲気を醸した照明のトンネルを進む。

ところどころに説明パネルが設置されてて

以前は遊歩道があったが

落石事故が発生したので造られたトンネルだって。

今度は赤い照明になった。

途中に見晴所があるが先ずは一番奥の見晴所へ。

SNS映えポイントで有名なアングル。 渓谷はこんな風に見えるが滝は見えない。

子供らにとっては浅いプールやなー

こりゃ水面に風景が写るスチールは撮れないわ。

ええ感じの気温

戻り乍 第三見晴所

各見晴所が芸術作品になってる。

 

第二見晴所

 

本来はこの渓谷を見るための施設なんやけど、観光客は見晴所の撮影に専念。(笑)

中央にあるドーム物体は

実際に使えるトイレで中からはマジックミラーで外が見えるんだって。

第一見晴所

芸術作品にしてなきゃこんな見晴所。

柱状節理 玄武洞みたいやなー

普通の見晴所には観光客が少ない。

トンネル出口 入口に戻った。

この渓谷を横から見た訳ねー

トンネル手前にあるエントランスカフェに寄ってみた。

ペリスコープ(潜望鏡)ってどんなん?

2階に上がると広い足湯がある。

見上げるとミラーになてって

外が見える。 これが潜望鏡?

1階のカフェで休憩。

コーヒーフロートなんて久し振りー

お昼ご飯は何処に行こう?と調べて同じ十日町の市街地へ向かう事に。

十日町駅付近は長い屋根付き歩道が設置されてる。 雪深い地区やからかな。

訪れたのは 十日町産業文化発信館いこて

Cafeになってる。

木造の店内 人気店なんだろう。 結構混んでて空席待ちとなった。

待ってる間にメニューを

越後妻有(えちごつまり)とは十日町市津南町一帯のことで地産地消メニューの様だ。

2階に案内された。

天井が高く広い2階。

Yogibo(かな?)のクッションで座る。

オーダーした 里山ごっつお

@1800円 ごっつおは越後弁でごちそうって意味だって。

新潟市内に戻りつつの観光で是非見とけと愚息1号。 んじゃ行ってみよう。

住宅1階が高くなってるのは雪深いからかなー

関越道 越後川口ICから乗って

北陸自動車道 中之島見附ICで降りる。 長岡市北陸道に変わるんやー

越後平野の田園地帯

米どころ新潟って感じ なんやけど、それは最近になってからのこと。

そのことを学びに大河津資料館を訪問。

入場無料の立派な施設なのだが観覧客が居ないなー

学校の見学とかでしか使われないのかな?

越後平野は湿地帯で度々信濃川の氾濫があった。

大河津分水路が出来るまで三年一作(三年に一度まともに収穫できればよい)と言われるほど水害の多い地域だった。

採れる米も鳥またぎ(鳥さえ食べずにまたいでいく)と揶揄される品質だった。

明治3年(1870年)に分水路工事が始まるが明治8年(1875年)に工事の難航さ新潟港の水位が下がるとの理由で中止となり、明治29年(1896年)7月22日 歴史に残る大水害 横田切れ が発生。 長岡から新潟までが一面泥海と化し11月になっても水が引かず疫病が蔓延した。

明治40年(1907年)に分水路工事が再開し大正11年(1922年)に分水路に水が通った。

その後も自在堰陥没事故復旧などを乗り越え昭和2年(1927年)に陥没した自在堰に変わり可動堰を建設する工事が始まり昭和6年(1931年)に完成。

この可動堰が正に治水事業で水害が無くなった信濃川下流越後平野は米どころになれたんだって。へーへーへー (家人NET・資料館情報要約)

信濃川河川事務所HPより)

信濃川河川幅が縮小できたので萬代橋が782mから306mに短く出来たとのこと。へーへーへーへー コレが新潟ツアー 夏の2日目 - 外に出よ~っと! (hatenablog.com)の記事にしたこと。

信濃川水位が高くなると分水路に水を流して日本海に通す。

信濃川の流水量を一定に保つのが分水路の役目だそうだ。

分水路は日本海手前に山があって、この山を切り通す掘削工事がまた困難だった。(家人NET・資料館情報要約2)

こっちが可動堰 手前は旧可動堰かな。

こっちが洗堰

荒れまくった信濃川

偉大な建築物と治水工事に感心しながら三条燕ICへ。

駅名は三条燕 燕・三条どっちが上か抗争の一端か。(笑)

新潟駅南口Jネットレンタカーにクルマ返却して新潟駅に。

白山までの一駅を移動。

白山駅

この日は新潟まつりのエンディング 花火大会がある。

ゆったり見たいので協賛金(3野口)を振り込むと観覧席が割り当てられる。

新潟市陸上競技場が観覧会場。

ゲートでハガキを見せて入場。

この正面方向に花火が打ち上げられる。

この席は特別協賛金(だったかな)

駅前のコンビニで調達した鶏唐揚げ串で一息。

夕方になっても暑い新潟市内やなー

19時30分 打上げ開始

 

GIFアニメにしてみた。

んー まあ なんだ。 えびす講煙火大会と比較しちゃダメよ。 もちろん長岡大花火大会ともねー

ホテルまでボツボツ歩いて帰って途中で晩ご飯にしようとなった。

上古町 古町界隈に来れば開いてる店あるやろ。

山田太郎銅像とか見ながらテクテク歩くが

21時でこの状態。。。

もう高知の店でもええかー 新潟やけど。

店内シーンが無いのは。。。察する通り。

適当に呑んで食ってホテル帰って