外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

ウェイトローラー

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夏本番!(古~い!)
暑い時には涼しい高地に行きたくなるのも当然~
夏休み(盆休みですが・・・)に向けて、我がブロラン号のメンテを行いました。(走行80380km)
いつもの事ながら、腰が痛い・・・

ハイスピードプーリーに純正の39gウェイトローラーでは、発進時のクラッチミートが≒5000rpm。
ココから一旦回転が4000rpmに落ちて、序々に上がっていく。
しかしたかだか250ccぢゃ、4000rpm迄落ちちゃうとトルクが全く無くなり、加速しません。
市街地ではどうしても減速すると40km/h辺りになるので、そうなるとカラカラ音がして原付にも置いて行かれる始末。
またヒルクライムなんて、トルクが無いので登らない!!
なにせ回転上がらんのですわ・・・
5000rpmを超えるとトルクバンドに入り、それなりに加速するのですがねぇ。

実は前は35gだったんですが、ベルト交換時に全部純正に戻しちゃったんです。
なんかミョーに編磨耗してたし・・・
トルクプーリーにガタが来ちゃい新品に交換したので、余計にハイギヤードになってしまっていました。

そこで32gに交換し、来るべき夏ツーリング(ヒルクライム対策)に向けてメンテ実施!!
左が純正39g(元々は白かったんです)右が32g。
(見ても分りませんが、持っても1個づつなら微々たる差で??です。)
編磨耗しない事を祈ります。

それと来るべき涼しい(寒い)季節に向けてグリップヒーター不良の再修理。
プラス減ってきているフロントブレーキパットを、減っていないコンビフロントブレーキパットと交替させて延命化。
(セコイでしょ、後に新品交換します。)

5年近くも同じバイクに乗り、メンテしているとドライブ部の取外しなんて作業に掛かってから10分でオーバー!
ウェイトローラーを32gに交換し、内部清掃・グリスアップ、再組上げで30分、合計40分で完了!!
ブレーキパットの交替をして、フロントカウルを外し、グリップヒーターのコネクタ部を探し出し、テスターで導通チェック。
両グリップ部は導通有り。
本体スイッチ部はスイッチ入れても導通無し   あれ?
本体部の故障だとお手上げです・・・
接点不良と踏んでいるので、スイッチ部にシリコンスプレーを注入~
これで直らなかったら諦めかなぁ??

と、ココまでで開始から3時間です。早くなったものです。(^^;

テスト走行すると、発進時が6000rpm、殆ど回転落ちずに加速していきます。
80km/h時には若干回転が高め(5800rpm:前が5000rpmでした。)ですが、100km/hでは7000rpm、110km/hで7500rpm位と、高速時の回転は大差無い感じです。
いままで低い回転から加速していたので、ドコドコドコ てな感じでしたが、ブーーーン てな感じになりました。
要は回転が高めになったので、低回転トルクレス時のイライラ感が無くなりました。
その代わり、ミョーに高回転な気がします。(当たり前ですが)
まぁ調子良さげです。もう少し走り込んでみましょう。
同時にグリップヒーターON!
するとどうでしょう!熱くなってきました!!
と言う事はやはり接点不良だったようです。ヤターー!!!

これで準備万端!あとは休めるかどうかがが問題・・・