今年のＧＷはドコ行こうか とＮＥＴでうろうろしている時、偶然「東北観光 復興支援」という文字が目につきました。
３・１１の震災、大津波から３年が経ちました。
阪神大震災の非常に軽度な経験者としては、災害地を見てみたいとの思いはありましたが「物見遊山で行くものではない」と考えてました。
「三陸海岸は日本有数の観光地、復興は観光客が戻ってくる必要がある。」
なるほど・・・
観光地は観光客が来て「復興」なんですね。
ヨシ。 後学の為にも行ってみるか。。。
自走で行くには時間が勿体ないし、九州のような海路は無い。
んじゃ空路で～
割と簡単に飛行機予約が取れました。
話題の桃色（笑） ピーチアビエーションです。
予約時は関空から仙台まで＠３９８０円は安い！！！（時期によります。）
帰りは＠５８００円程度でしたが、それでも安～い！！
指定席にしたり、１席は窓側にしたりでちょっとずづオプション費用が加算され、支払方法で手数料が変わったりと、ちょっと複雑な感じがするのですが、２人で往復２３０００円（１人往復１１５００円はやっぱり安い！）
仙台行き始発便（７：３５発）を予約していたので、公共交通機関では間に合わない。
３０分前までにチェックインしていないと自動キャンセルとなります。
それに関空のピーチは２期島第２ターミナルなので、１期島からバスに乗っていかねばならず不便。
余裕を見ておくと６時半には第２ターミナルに到着していたいので、自走で行くことにしました。
朝４時半に出発です。眠い。。。
順調に混雑なく関空第２ターミナルに到着。６時前に着いちゃいました。
無事チェックイン・手荷物検査を済ませ
出発ロビーで朝飯。
しかしこの第２ターミナル、殆ど貨物上屋です。
兎に角 安く作ったと言うだけのことはありますね～
搭乗にもボーディングブリッジは無く
徒歩搭乗です。
ある意味なんだか新鮮？
なかなか狭い機内と言うよりも、バス並みの詰め込み。
３列×３列
前席との間隔もギリギリ（家人にはちと狭いなぁ・・・）
モチロン機内サービスなどはすべて有料です。
欠航になっても、同社の他の便に振り替えは可能（空いていれば）ですが、他社変更や乗れなかった為のホテル手配などはありません。
今までのＪ○ＬさんやＡ○Ａさんと比較してはイケません！
なんちゅっても『価格』が違います。
そこを割り切ると、とぉ～ってもお得なエアーチケットです。
最近話題のピーチアビエーションさんなので。。。
家人搭乗機は至って普通に飛行。（ヨカッタヨカッタ）
仙台空港到着
寒いかと思いきや暖かい。
予約しておいたオリックスレンタカーさんに迎えに来て貰い、今回のツアーマシンを借ります。
日産モコ ４ＷＤ ５２ｐｓ
フツーに走りますね。 本ツアーでの実質燃費は正確ではありませんが大体１８～１９Ｌ／ｋｍかな？
２ＷＤカタログデータは３０ｋｍ／Ｌらしいです。
レンタカーで軽四借りる度に感じますが、移動手段としての車両だと十分な性能と空間がありますね。
大人４人＋荷物が載りますもんねぇ。
キーレスエントリーだし、ナビも標準搭載。 山ノ神は「今度はコレで良いんぢゃない？」と宣います。。。
最初の観光地へ向かいます。
行先は奥松島。
「松島」観光をプランしてましたが、ＮＥＴで「奥松島がイイよ」との情報があり急遽変更。
島めぐりは大型観光船ではなく、乗合の小型船舶だそーです。
この遊覧船乗船案内所から徒歩３分くらい離れた場所に仮設の桟橋があります。
仮設桟橋。
船内はこんな感じ
８名乗船の相乗りですが、コッチの方が面白そう。
４～５名が出られるデッキもあります。
ここ松島も津波被害がまだまだ残っていました。
被災した護岸部。
奥松島唯一の橋も流され、仮設橋が掛けられてました。
入り組んだ海岸、小さな島々
津波被災前は写真中央部に日本地図のような模様があったとのことです。
浦富海岸を思い出したのは家人だけ？？
島めぐりを愉しんだ後、仮設桟橋目の前にある、大高森展望台へ。
歩いて１５分くらいで登れますが、ポンプ不良の家人には息が上がってしまいます。
（単なる運動不足です（＾＾； ）
デジカメ機能の一つ「パノラマビュー」を初めて使いました。 （２年以上使った事なかった。。。）
登山（笑）で腹も減ったので、大高森観光ホテルさんで昼食です。
んん～ 味のある「観光ホテル」ですね～（笑）
「松島」だと色んなお店があるようですが、奥松島は・・・
サービス定食をオーダー ＠１６２０円
なかなかボリューミーです。
お刺身もほうぼうのから揚げも「旨し」。
更に
蒸し物が付きます。
関西だと「茶碗蒸し」が付きそうですね。
この蒸し物 具だくさんで旨し。
変に観光化されてないのか素朴なお店だが、魚は新鮮なのでしょう。臭みや癖もなく旨い。
お値段にも納得しました。
（その２へ）
