外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

成田 航空科学博物館

5月の下旬は連日の30℃超え。
異常気象なのか、気象の変わり目なのか?
6月に入ったこの日  ぽい朝
イメージ 1
午後にはが出て来る様子。
この週は中3日がだったので、ちょい疲れ気味。
ウダウダしてて出遅れた。
イメージ 2
10時になってもた。
この日の行き先はタイトルの「航空科学博物館」
家人は飛行機が結構好き。
と言っても 航空機に精通してる人にすれば、家人の飛行機知識など赤子に等しいけど。

航空ショーや施設にちょくちょく行った。
こう見ると本当にちょくちょく行ってたなー
どうせリンク張ってもBLOG移行で切れるんやけどな。

こうやって見てたらその当時の事を色々思い出すな。
リッターバイクに乗り換える切っ掛けの一つは 航空祭に行く為だったなー
てな事を考えつつ 混雑路を走ってると
イメージ 3
バイパスかな?
イメージ 4
直線で交差点が殆ど無いから快適なんだが
イメージ 5
制限が70km/h  原二で走っててええんかいな?
標識を見ると 原付 は通行禁止だった。

成田空港近くのコンビニでトイレタイム
イメージ 6
が出て来てええ感じ。
この日は半袖にメッシュジャケットだと、ちょっと涼しいくらい。

丁度 お昼に到着。
イメージ 7

イメージ 8
国立施設で日本最初の航空専門博物館だそうだ。
NETで見つけた時 「航空ファンには堪らない場所」との記事があった。

エントランス
イメージ 9
やっぱり子連れ客が多い。
中には高倍率レンズ付き一眼レフカメラを持った方も居たけど。

お昼なので先ずは
イメージ 10
4階展望レストランへ。
食券を買って席に。
イメージ 11
窓際席からは
イメージ 12
成田空港 滑走路&エプロンが一望できる。
ANA ハンガーも見える。
イメージ 13
旅客機のテイクオフ
イメージ 14
高ズームやけど。
こんな感じ。
イメージ 15
この日のお昼は 機内食風ランチセットB
イメージ 16
@1000円
ま 「風」なんやけどね。
ちょっと気分に浸れるかかと思って。

ここには別料金の施設があり、この日は
◆セクション41案内(@500円)
ボーイング747(ジャンボ)のコックピット案内(無料)
◆DC-8フライトシミュレーター(@100円)
があった。
各々開催時間と参加定員が決まっていて、1階カウンターで申し込む。

先ずは無料のコックピット案内を申し込んで、開催まで館内見学。
ジャンボのエンジン
イメージ 17
本物だって。
イメージ 18
カットモデルになっていて
イメージ 19
イメージ 20
説明してくれる。 ほーおもろいやん。

ジャンボの機体輪切り
イメージ 21

イメージ 22
へー デカいなー
これも本物やから珍しいんとちゃうんかな?

映画「ハッピーフライト」で使われたコックピット
イメージ 23
サインあるし。

コックピット案内
イメージ 24
元航空機事故調査員の方がボランティアでガイドをされてる。
コックピットに入って、離陸から着陸までの超簡単な一連の操縦をさせてくれる。
イメージ 25
子供に混じってなので、かなり恥ずかしかったわ。
イメージ 26

イメージ 27
現行機はこんなにメーターは無く、ディスプレイ化してるそうだ。
説明はちゃんとしてて良かったので、セクション41(追加500円)も申し込み。

待ち時間で屋外展示に。
小型機やヘリが展示されている中に YS-11がある。
イメージ 28
中に入れる。
イメージ 29
何かの試験機だったとか。
コックピット
イメージ 30
本物のコックピットてのが良いわな。
館内に戻り
イメージ 31
狭いわー
イメージ 32
このコックピットは本物?
ちょっと ちゃう気がするな。
ま 狭さは体感できる。

時間が来たので セクション41ガイドに。
イメージ 33
セクション41とは、ジャンボ分割製造の機首部分名なんだって。
前輪は60°(だったかな?)で 左右に舵が切れる。
イメージ 34
但しブレーキは付いて無い。
プレーキがあると、機重に耐えられないんだって。 へー
でも離陸時 300km/hで滑走してたのでタイヤは高速回転してる。
それを止めるためのブレーキがこれ。
イメージ 35
タイヤをこの板に当てて止めるんだと。
原始的なんや。知らんかったわ。

タラップが接続されてない所での整備で使われる 機内への入り口
イメージ 36
ハイジャック時に緊急ハッチとしても使われるそうだ。
機首角度の測定器だったかな?
イメージ 37
風見鶏みたいな?
機内 内装が取られてて、内部構造が見て取れる。
イメージ 38
扉は開け閉めさせてくれる。
離陸時に機内アナウンスで「乗務員はセレクターレバーをチェック アームドに」と言ってるのは、ドアに付いている脱出シューターを間違って動作させない為なんだって。

フレームはアルミ、外板はジュラルミンだと。
イメージ 39
今の航空機はカーボンになっていて、軽くてもっと丈夫なんだって。
フライ・バイ・ケーブル
イメージ 40
このケーブルで油圧を操作するんだが、かなり重いらしい。
今はフライ・バイ・ワイヤーになって軽く動作するそうな。
ここでもコックピットに入れる。
イメージ 41
参加されてた親子のお父さんが現役整備士との事で、ガイドさんと専門用語で会話してた。
家人には理解できまへん。
ガイドさん以上に詳しくガイドしてくれました。(笑)

中でも面白かった話は、ジャンボって元々軍用機として設計されたとの事。
その時のコンペチターがマクダネルダクラスで、採用されたのはダグラスだった。
航空機設計はプレゼン試作機も含まれるから、相当な開発費が掛かっているので、民間機として転用したら当たったんだって。
何でも配電盤に軍用機の名残があるらしい。

ガイドさんが「もう5階は行かれましたか?」と聞くので、行ってみた。
イメージ 42
ガイドさんが離着陸する機体や所属エアラインの説明やこぼれ話をしてる。
こりゃおもろいわー
4階の展望レストランでも、飯食いながら聞きたいわー

航空管制
イメージ 43
これは古いタイプやろなー CRTがあるし。
こっちもなー
イメージ 44
2階を覗くと零式艦上戦闘機のコックピット(これは復元モデル)に誰も居なかった。
イメージ 45
お子ちゃまが並んでたからパスしてたんやけど
イメージ 46
ちょっと席についてみた。
イメージ 47
計器類はこんなんやなかったやろうけど、狭さは何となく実感できたかな。
この中で往復3000km飛んで戦闘して帰投させるなんて、そりゃ勝てんわ。

同じ敷地内にある。
イメージ 48
此処は成田闘争に関して展示されてる。
因みに写ってるバイクは初期型VERSYS650だったわ。

16時過ぎに復路出発。
ほぼ往路と同じルートで別宅近くまで戻った。
イメージ 49
確かに航空ファンには愉しめる施設やったわ。
ちょっと子供と一緒なのがやけど。

東京で2回目の夏が来る。
まだ2回目やもんなー