赴任先での「足」として持って行くアドレスV125S。
最初はVERSYS1000を持って行こうとしたが、置き場がねぇ。。。
持って行く前に そろそろ交換時期が来ている部品の交換作業を。
赴任先の住居では今までの様なセルフメンテナンスを思う様に出来ないだろうからなぁ。
あちこちウロウロして良いバイク屋を見付ける事が出来れば そこに出しても良いんだが、只でなくても二重生活になってコスト嵩むしな。
工具を持って行く訳にはいかんし、同じレベルの工具を買うのもアホらしいし。
こっちで出来るメンテは済ませて持って行こう。
先ずはプラグ交換から。
イリジウムにしようかとも思ったが、標準プラグで十分だろう。
CR6HSA @437円(税込)
このカバーを外す。
上2点は差し込みプラグ、 下2点はプラスネジ。
エンジンヘッドが見える。
矢印がプラグキャップ。 これを抜く。
横の子扉を開けると
プラグが見える。
プラグレンチはNINJA250に付いてた標準工具。
ちょっと長さが足りないから、ボックスレンチの延長冶具が要った。
向こうに持って行く工具じゃプラグ交換すら出来ないが、こっちにはクルマもVERSYSもD-トラッカーもあるから持って行く訳に行かない。 不便だよな。。。
2万4千キロ走った(使った)プラグ。
スパーク部が大分減ってるな。
新品プラグ
キレイなものだ。(当たり前だが)
プラグレンチを手で回しつつ新プラグを装着する。
いきなりボックスレンチで締め付けない。 ネジを切ってしまったら大変な事になる。
基本 ネジ類は手で回せるまで回して、その後 工具で締めるもの。
エンジンスタートテスト。 良好OK。
次はフロントブレーキパッド交換。
まだ残っている事は目視確認済み。
ケチって向こうで交換する事になったら、工具が足りない。
社外品だが @680円
効きが良くなった訳でも、悪くなった訳でも無い。
要するに普通に使えるパッドと感じている。 今も使ってるし。
ノンアスベストも当然だ。
ヘキサレンチでブレーキキャリパーを外す。
キャリパーを外す前に、反対側からパッド取付けネジを外す。
キャリパーを取り外してからだと、ヘキサ回すのに力が入らなくなるから。
新旧パッド状態
旧パッド あと1.5mmは残ってるが、潔く交換しておこう。
ブレーキ泣き止め背板を取り付けて。
キャリパーのセットバックには水道レンチが必要。
(ピストンツールがあればOKだが。。。)
各部(と言ってもネジ3本だけ)を締めて完了
次はOIL・エレメント交換
いつものセット 今回はエレメントも交換する。
あと1000km程度でOIL交換メッセージが出る距離だが、これも早めの交換。
スズキ純正オイル @1380円、 社外品エレメント 480円、 廃油処理箱@250円 (各々「約」)
廃油処理箱をドレンボルト下にセットし、ボルトを外す。
エレメントカバーはこの3本のネジを外す。
下2本はボックスレンチ プラグ8mmで外せるが、上1本が入らないので8mmスパナが要る。
カバーを外すとOILがこぼれるので、廃油処理箱を下に置いておく。
新旧エレメント
ドレンボルトを締めて、エレメントを交換したらOIL注入。
精神安定剤として IXLを添加。(笑)
OIL量は950CC IXL添加は3%なので約30CCってところ。
OILチェンジメッセージリセットは
1.メインキーOFF
2.アジャストスイッチを押したままメインキーONにし 3秒待つ
3.OILCHANGEサインが3回点滅して消える。 でリセット完了。
OILチェンジタイミング初期設定6000km毎だが、5000km毎に変更してある。
このメンテした時の走行距離
ほぼ2万5千キロ。
持って行った先でバイク屋に出すメンテ費用で工具買えるだろうな。 とか考えてると何だか空しくなってきた。
皆 こんな不安感と期待感、諸々の感情を抱えて赴任先に行ったんだ。。。 と再認識。