外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

スカイウェイブ タイプM ドライブベルト交換3回目・マフラーエンド交換

この月はかなりドタバタする事となった。
その中で、家督相続権第1位の愚息が「西方面」に勤務(と言うか。。。)する事となり、いよいよ独り暮らしとなる。
日常の足として、移動手段としてスカブーを持って行くそうな。

間も無く走行9万キロに達するスカイウェイブ タイプM。
メーカー推奨のドライブベルト交換距離は2万4千キロだが、400ccと共通部品になりベルト強度があるので3万キロは無問題と判断し、3万キロ毎に交換してきた。
6万キロの時にはドライブ系リフレッシュで前後プーリー交換も実施済み。

愚息に 「朝9時から午前中だったらメンテ手伝ってやる。どうする?」 と聞くと 「やる」 との返事。
10万キロ乗れる様にメンテナンスをしてきた つもり なので、送り出す前に多分スカブー最後のメンテナンス。

先ずはステップラバーを外し、各ネジを外す。
イメージ 1
この日3月なのに寒い。
サイドアンダーカバーを外すと、第1関門が出てくる。
イメージ 2
タンデムステップベース。
これを外さないとプーリーアウターカバーが取れない もしくは 思いっきり傷が付く。

この2点のボルトを外すのだが、上のボルトが外し難い。
イメージ 3
タンデムステップを持ち上げ乍の作業となる。
次はプーリーアウターカバーを外す。
イメージ 4
プーリーインナーカバーを外す前にケーブルコネクタを外す。
イメージ 5
このケーブルがタイプMの特徴かな?
さぁ 第2関門。 
イメージ 6
インナーカバーを外すには、プラハンマーでコツコツを叩いて隙間を広げていくか、M8ネジを使うか。
クラッチ側プーリーシャフトをインナーカバーでも支えていて、インナーカバーにベアリングが付いている。
イメージ 7
ここが噛み込んでインナーカバーが外れないのだが、3回目となると慣れたモノ。(笑)
ここまで来れば後は簡単    なハズだったのだが、今度はプーリーが外れない。
充電インパクトレンチのトルクではナットが緩まない。

もう一つのインパクトレンチの出動。
イメージ 8
右が充電インパクトレンチ。 これだけでタイヤ換装できるのだが。。。
左が12Vインパクトレンチ。 動作速度は遅いがトルクはかなりある。 無事にナットが緩んだわ。

変速プーリー
イメージ 9
きっちり7段付いてるな。
交換用ドライブベルト
イメージ 10
@7000円の3rdパーティー品。
バイク屋さん曰く 「最近は純正使わずにコレ使ってる。 強度は充分で価格は半分。」 と言い切ったので調達。

外した純正ドライブベルト
イメージ 11
大した傷みは見られないが、これが切れると大変だから。。。(経験者)
3rdパーティー
イメージ 12
ベルト外周部が異なる感じ。
ベルトをセットして、プーリーを取り付け。
イメージ 13
プーリー取付後、カバー付けずにエンジン掛けてテストしたら前側プーリーが脱落。 
ナットの取付けが甘かったのが原因。
きっちりナットが締め込める様に再セット。
イメージ 14
動作試験って重要。
インナーカバー、アウターカバーを取り付けて
イメージ 15
ドライブベルト交換作業完了。
そしてもう一つ 気になっていた
イメージ 16
マフラーエンドの溶解。
何でも マフラーエンド部に荷台から落ちたモノが当たったまま走行したらしい。
普通は気付くだろ?
イメージ 17
中古品だが、格段に見栄えは良くなった。
物代300円、送料1000円 と言う代物。(笑)

これが最後のスカブーメンテ と思ったら、バッテリーが。。。
イメージ 18
愚息はNETでバッテリーを注文してた。

今月中に愚息と共に「西」へ行く。
2009年4月に我が家に来た。 丸9年になるポンコツ
リアタイヤベアリング交換、ドライブプーリー交換、フロントブレーキディスク交換、三又交換 等々で 目指せ10万キロ だったが、残りの1万キロちょっとは愚息に引き継ごう。
まぁ 近くに赤男爵もあるようだし、ポンコツでも何とかなるだろ。

誰か分からない他人の手にドナドナする訳じゃ無いが、ちょっとお別れ気分に。
こんな事 書いてると、すぐ戻って着たりして。。。