外に出よ~っと!

人生谷あり谷あり

VERSYS1000 初バイクユーザー車検

この日 人生初めてユーザー車検を通した。
整備さえ出来ていれば、これほど簡単で安い車検は無い と痛感した。
 
ユーザー車検経験済みのバイクお仲間の話や、体験記事を公開されてる方のBLOGを参考にさせて貰った。
特に細かく記事にされている方々のBLOGはとても参考に いや お手本になった。
こういうNET情報はありがたい。
ほんの少しだが、お返しになればの思いから家人も投稿。
 
先ずは法定点検だが、これは 車検後に点検 で車検は通る。(と聞いた。)
家人も車検後点検で良いか と思ったが、点検整備記録簿(自動二輪車 定期点検基準の別表第七)の内容を見ると 非リーガルな改造やパーツを装着していなければ殆どがユーザーで出来る程度の点検内容。
 
ユーザー車検する・しないは別にして、これくらいの点検は出来た方が良いと思う。(個人見解)
家人は主に 経済的問題 でユーザー車検を行う事にした。
 
車両登録地で管轄陸運局が異なる。
家人は神戸陸運管理部が管轄となる。
 
ユーザー車検はNETで予約する。
ここで 新規アカウント を取り、車検証を見ながら予約すると、登録したメアドに予約内容が送られて来る。(本記事投稿現在の情報なので、変わっている場合もある旨ご理解を。)
検切れ1ヶ月前から受検可で、検査予約は15日先まで予約可。 
年始4日から検査やってて、会社は4日 年始休暇だったので有休取らずにユーザー車検に行ける。     イメージ 1
登録した暗証番号は予約変更・取消に必要、予約番号は車検書類記載に必要なので無くさない様に気を付ける。
 
車検時の持ち物は
・車検証
自賠責保険証書(今までの分)
自動車税納税証明書(毎年5月頃にやってくる自動車税を支払うと貰える。(笑))
・新しい自賠責保険 (家人は光軸調整時と同時に手続きとした。)
 
下記は車検場に置いてあるが、不慣れで書き間違いや記載に時間が掛ると焦ってしまうので、事前に記入した書類も持参。
自動車重量税納付書
・自動車検査票1
・継続検査申請書
・点検整備記録簿
 
事前に書類を書いて行くとまず不要だが、書き直しや不備の為に
・シャーペン(鉛筆)・ボールペン(黒)
・印鑑(認印 ○ャチハタで可)
 
それと必須ではないが準備すべきものとして
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A4バインダー 100均で購入
業者はバインダーに必要書類を挟んで窓口に提出してる。
これ あるととても便利。 検査員が検査票に記入時も必要だ。
 
予約日 朝は良い
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前日はが降ったり止んだり、時折になったりと とても寒かった。
この日は
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十分に寒い。
外に出ると-2℃になった。 とても寒い。

今年のVERSYS初乗りは この車検対応となった。

真冬に車検切れのバイクは避けたい と思ってしまう。
 
先ずは光軸調整と自賠責更新に 神戸カーテスターさん へ。
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新車時から光軸は弄ってないが、振動やSUS状態で光軸が変わる。
家人経験だと大体上向きにずれている場合が多い。(光軸検査はハイビーム)
やっぱり少し上向きになっていた。
自賠責更新と記入して来た車検書類を見せるとチェックしてくれて、ユーザー車検の検査機器操作方法まで教えてくれた。
GIVIモノキーベースを付けたままで検査が通るかを聞いてみたら、工具を使わないレベルで簡単に着脱できる か 車両寸法内に収まっている であれば無問題だが、外しておいた方が無難 とのアドバイス
この辺りが車検場や検査員で異なるのかも?
とても親切に教えてくれ、光軸調整は1000円で不合格の場合は追加費用無しで再調整するとの事。
 
自賠責は24か月(新車時は37か月 ※36か月+1ヶ月)
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神戸陸運管理部へ移動。
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神戸カーテスターさんは車検場のすぐ近く。(裏手というか横というか程度の距離)
 
先ずは①の自動車会館
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綺麗な建物。 中に喫茶店もある。
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A4バインダーに重量税納付書、自動車検査票1、継続検査申請書、点検整備記録簿、車検証、自賠責証書、自動車税納付証明書を挟んでおく。
 
15番窓口にバインダーごと書類を提出し、重量税を支払う。
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次に14番窓口で検査証紙代(検査代)を支払う。
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14・15番窓口どちらが先でも無問題。(笑)
重量税納付書
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受検日(検査予約日)、氏名、ナンバー、住所、税額(バイクは3800円)、自家用、二輪の小型自動車にチェック。
証紙は貼ってくれた。
 
自動車検査票1
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右肩に予約番号、ナンバー、型式、原動機型式、車台番号、走行距離(百キロ未満は切り捨て)、使用者指名、受検者氏名、電話番号を記入。
検査代1700円
 
次に②の建屋(神戸陸運管理部)へ。
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時刻は9時半。
受付は10時からとメールに記載されていたが、誰も居なかったので出してみたらすんなり受け取ってくれた。
3番窓口に書類を提出すると継続検査申請書をチェックされ、自動車検査票1先の証紙に確認印が押捺され返却。
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継続検査申請書は⑦は4を記入(2年検査車)、21にはナンバー、22には車台番号の下7桁を記入するが、英文字があれば文字下をマークする。
申請人と受検者に氏名・住所を記載し、申請者欄に押印する。
 
「では 検査に行って下さい。」と言われた。
え? もう検査に行っても良いの?
 
清書した点検整備記録簿の添付を再確認。
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検査予約時間は10時半からなので、③の二輪検査レーンをちょっと覗いてみると ユーザー車検を受けている方が居た。
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もう受検できる様子。(まだ9時半過ぎ)
バイクを③の検査場に移動。 
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検査員の方から 「待ってて下さいね。」と言われた。
待ってる間にロービーム側をマスキング。
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VERSYS1000(2015年~)は片目タイプ。
スグに検査順番が来た。
検査員の方へ 「ユーザー車検は初めてです。」 と告知。(告知は必須)
すると丁寧に操作説明しながら進めて貰える。
 
最初はエンジン始動、灯火器類、方向指示器、ホーンのチェック。
検査員が指示する通りに操作する。
ハンドル幅を計られた。 多分ハンドル換えて車幅が変わったバイクが多いんだろう。
 
数ヶ所を検査員がハンマー打ちチェック。
ABSの動作チェックで、ABSマークが消える事を確認。
数メートル走らないと消えないので、一旦バックして対応。(これも検査員が「ちょっと下がって発進すれば消えますよ。」と教えてくれた。)
 
ここから機械に乗せての検査。(順番は違うかも。。。)
・光軸検査
ハイビームで検査する。
念の為 というか 気休めで 少しだけアクセルを開けてアイドルを2000rpm程度に。 合格。
 
・スピードメータ検査
スピードメータは後輪出力と告げると、検査位置まで誘導してくれた。
左足にスピード計測バーがあり、踏むと計測開始。
スピードメーターが40km/hになったらバーから足を上げる。 合格。
 
・前輪ブレーキ検査
左足のバーを踏むと検査開始。
右前方の表示器に「前輪ブレーキを掛けてください」と表示されれば思いっ切り握る。
思いっ切り握れず、1回目失敗。 2回目で合格。(笑)
 
・後輪ブレーキ検査
バイクを前進させ(検査員が誘導してくれる)後輪計測位置へ。
右前方の表示器に「後輪ブレーキを掛けてください」と表示されれば思いっ切り踏む。
1回で合格。
 
・排気のNOX等検査
検査員がマフラーにプローブ(検査用の棒)を差し込む。
アイドリングで何もせずに待っていると 合格表示。
 
以上で検査終了。
自動車検査票1に合格印貰って終了。
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時間として5分程度しか掛ってない。
 
②の神戸陸運管理部に戻り、3番窓口へ書類を提出。
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待ってると名前を呼ばれ、新しい車検証とシールを受け取る。
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点検整備記録簿を付けたので 「点検整備記録記載あり」 と印刷されてる。
これでユーザー車検完了。
 
掛った費用は
・重量税 3,800円
・検査代 1,700円
自賠責 11,520円  小計17,020円
これは法定費用。
 
それに
・光軸調整 1,000円
・A4バインダー 108円
・点検整備記録簿 30円 (NETから印刷すれば不要)
 
合計18,158円
費用面で癖になりそう。。。
 
自動車重量税納付書、自動車検査票1、継続検査申請書、点検整備記録簿(無くても事後検査で可)は、事前に入手し記入していくと とても早く進んで楽。
なにより書き方で悩まずに済むから安心。
最初で不慣れだと自覚があれば 事前準備をお勧めする。 時間があれば下見に行くのもかと。
行って・受検して・帰って で2時間半で終了できた。
 
帰ってスグにモノキーベースを再装着。
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取り外し時に写真撮っておくと ネジ位置に悩む必要無し。
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また2年後には外した方が良い訳ね。。。
検査シールをナンバーに貼付。
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何だかシールが大きくなってる。
保護用の透明シートよりもベースシートの方が大きいし。。。
周囲のクルマを見ると、同じ大きさ・デザインのシールになってる。
と言う事は間違って無いのかな?