柄にもない事ですが、何だか記録に残したくなった記事＆動画を教えて貰ったので投稿。
バイクお仲間がＦＢでリアクションだったかシェアだったかをされたので、私にもお知らせが届き知る事となったこの記事。
タイの「最高の倍返し」のお話 と言うタイトルなんだとか。
ご存知の方で「またこの話か。。。」とお思いの方、感動ストーリーとかお涙頂戴ストーリーに興味の無い方、この手のストーリーに批判的な方 どうぞここまででお引き取り下さい。
家人はお涙頂戴ストーリー って結構 「嫌い」。
泣かせよう泣かせようとする作者の思惑が透けてたり、不幸を売り物する様な展開だったり と見ててアホらしくなるモノが多い 「気」 がするから。 （家人個人見解ですよ。）
そんな家人がお出掛け移動中の電車内で観た動画
ありがちなストーリー展開なんですが、何だか引っ掛かってしまった。
若い頃は「ふーん」程度にしか思えなかったが、最近妙にこの手の展開に弱くなった。
特に子供が親より先に逝く様なストーリーは耐えられない。
ﾅﾐﾀﾞﾎﾞﾛﾎﾞﾛ。
ﾅﾐﾀﾞﾎﾞﾛﾎﾞﾛ。山ノ神や愚息に 「何泣いてんの？」 と突っ込まれる事しばしば。
いよいよあの世が近くなって来たので、心が準備し始めたのかなぁ～？なんて。。。
只、これだけだったら記事を残そうとは思わないんですが動画の最後に、「与えることは最良のコミュニケーションである」と表示される。
これが引っ掛かった。
「情けは人の為ならず」 この言葉が頭に浮かんだ。
情けを人に掛けるのは、その人の為にならない。 と言う人が居る。 落胆を禁じ得ない。
情けを掛けるのは人（他人）のためではない。自分のためである。
他人を思いやる、困ってる人に自分が出来る範囲で支援すると、周り回って自分に戻ってくる。 と言う格言。
でも 自分に戻ってくる事を期待・希望し、行っては無意味だと家人は思う。
見返りを要求も期待もせず行う事が 「徳」 かと。
この徳を積み重ねると 「ご利益」 があるかも知れないですね。
なんて事を この動画を観た後 つらつらと考えてた。
支援・協力・支え合い、差別の無い世の中、貧富の差の無い世の中 まるで社会主義？
学校では競う事を教えない。 全員が一等賞。 何故？
一つまみの勝ち組の下に負け組の層がある。 誰が勝ち負けを教えるの？
世界に一つだけの花 Ｎｏ．１じゃなくてオンリー１。 個性ばかり「強調」し、「協調」はどこへ？
ちょっと話がズレてしまうが、自分のために行う 「政治」 と 他人のために行う 「政治」 どっちが正しい政治？
他人のために行う政治が正しいのかな？
他人が喜び、他人から認められ、リーダーとして支持される事が生甲斐の政治家だと、その人が行う政治は 「自分のため」。
屁理屈ですが、ワタシ程度では表現力の限界ですね。
人間も生物である。
どの生き物も生存競争と言う過酷な争いで生き残ったから今を生きてるのでは？
戦争は正義か悪か？
する時は「正義」、終ると「悪」。
家人には答えはありません。 考えが堂々巡りするだけです。
タイも日本も（？）仏教信者が多い国 （ですよね？）
この辺は考え方が合うのかも知れません。 でクローズとします。
