3回目のユーザー車検も無事完了したVERSYS。
初の前後ブレーキパッド交換作業をする事に。
車検にブレーキパッドの残量は関係なくブレーキが効けば合格なので車検後に作業すればリスク回避やから。
令和3年 2021年も余すところあと2日のこの日は
日中の気温は10℃位まで上がる予報なので午後2番過ぎから作業開始。
先ずはフロントパッド交換から
SBS(スカンジナビアブレーキシステム)のパッド。
〇ゾンで送料込み1セット2381円×2で4762円
CJ45スカブー時代から使ってるがコスパ良くて効き具合も無問題。鳴かないし。
フロント右側から着手。
←の2ヶ所ボルトを抜けばキャリパーは外れるが、先に〇のパッドピン(六角ボルト)を緩めておく。
次にパッドを押さえているプレートを外す。
グレーチングの場所で作業しているのは外したキャリパーを中性洗剤で洗浄するため。
洗浄作業するまではグレーチング上に板やシートを敷いてネジや六角レンチ落下対策が重要。
半分弱は残ってる摩耗度やな。そんなに焦って交換せんでもよかったかな?
上が旧 下が新パッド
パッド面の溝が異なってる
洗浄して
右側交換作業完了
続いて左側 こっちはABSセンサー部がある
ABSセンサー部は←の六角レンチで取り外せる。
センサー部を軽く掃除
外したキャリパー
右側同様に半分弱は残ってる感じ。
ピストンセットバックは手で出来たのでかなり簡単にフロントパッド交換完了。
次はリア
此方もSBS 〇ゾンで2717円
写真撮るの忘れてた理由は。。。
リアブレーキキャリパー
パッド摩耗もフロントと同じ様に半分弱残ってる感じ。
ABSセンサーはフロントと同様。
こっちも拭き掃除
←のボルトを抜くとキャリパーが持ち上がるのだが。。。
マフラーに当たって抜けない。。。
それに〇のパッドピンがマイナスドライバーネジで蓋されてるがマフラーでドライバーが入らない。
ゴソゴソやってるとキャリパーは持ち上がったのだが、コロンとこの↓部品が外れた。
何処にどの様に装着されてたか判らず事態収拾の判断が必要となった。
つまり年末なのでバイク屋さんが休みに入る前に解決しておかないと年明けの営業開始日以降まで持ち越す事になってしまう。
行きつけの赤男爵のサービスに電話すると工場長が出た。
リアブレーキを使わずに自走可能な事と状況を説明したらすぐ受け入れしてくれるって。
ピットイン
この日30日が年内営業最終日だったので滑り込みセーフ。
行きつけ&近いバイク屋さんって大事やねー
ピットに入らせてくれた。
リアブレーキパッド交換はマフラー外した方が断然作業性良いよ との事。
そりゃそうだ。
コロンと外れた部品は
此処に取り付けるものだって。
年明けに持ち込もうと思ってたブレーキフルード交換も一緒にお願いした。
パッド交換は赤←の配線固定金具を緩めて外した方が青←のボルトが着脱し易いそうだ。 コレも授業の範囲。
ABSはブレーキフルートの劣化で効かなくなったり、効いたままになったりするそうだ。
赤いスラッジみたいなものが溜ってたからフルードも古くなってたんやね。 7年無交換やったしなー
パッドもフルードも交換完了。
フロントのフルードも勿論交換。
透明でキレイになった。
リアブレーキ交換はパッド持ち込みで3600円
フルード交換はフロントフルード代1080円、リアフルード640円、フルード交換工賃は2700円
廃フルードやエア抜き作業の手間、フルードがこぼれた時の塗面リスクを考えるとお願いした方が良いわ。
専用治具でバキュームしての交換 確実やねー
ABS対応なのでフルードの量も必要やし。
純正のパッドは前後とも走行39000kmで1/3は残ってた感じやけど、フロントはブレーキレバーの握りも遠くなった。
フルード交換前でもフロントブレーキはタッチ向上した感じ。
これで気持ち良く新年を迎えられる。かなー?(笑)
SBSのパッドの保ちはどうなのか分からないが、CJ45スカブーは純正並に保った気がする。
リアパッド交換方法も授業料払ったので次回はセルフメンテ出来るだろう。
(バイク屋さんが)開いてて良かったとの思いはあるのだが、ちょっと負けた感が否めないなー
はなっからマフラー外せばよかったんや。知らない部品が外れた事で焦ったんよー