この日は
予報
朝から
空
地下鉄乗って江戸東京博物館に。
都営地下鉄両国駅に直結
ずっと庇がある通路から見える博物館建屋
ありゃ こりゃデカい。
清澄白河にある江戸深川資料館とは桁違い。
入場料は６００円だけど、特別展も行っとこう。
常設展は当日に限り再入場ＯＫ。
映像展示があったので入ってみた。
４：３時代の映像だったわ。
常設展示から
ボランティアの展示無料ガイドをお願いしてみると、すんなり行けた。
ガイドは１時間から１時間半ほど掛かるが良いか？と聞かれた。
もちろんＯＫと回答。
現在１２時 案内スタート
日本橋の半分を再現してるそうな。
歌舞伎小屋 再現
内側に入り込み隙間の無い文字（客で埋まる）、的に突き立った矢（大当たり） と験担ぎ。
日本橋袂の街並み模型
江戸は上水が発達していた。
井戸を深くまで掘れなかったが、いわゆる水道を敷いて川から水を行き渡らせてた。
下水は無いが、便所があり糞尿は有料で買われて肥として利用されてた。
大名江戸屋敷の模型
３代将軍家光の頃までは将軍を迎える門があったそうな。
参勤交代は元々、家臣が家康への忠誠心を表す手段だったとの事。へぇー
これを制度化して国力を削減し、戦争出来ない様にした。
家光の時の江戸城。天守閣があった。
これも火災で焼失したんだと。
江戸の埋立て
３００年以上前から工事してる訳やね。
明暦の大火（大火事）の説明ボード
江戸の殆どが燃えたらしい。
火元が３カ所、別々の日に出火。
火災旋風も発生し、何万人もの人が亡くなったとの事。
風向きから飛び火するのは？？？だそうで、放火の説もあるんだって。
当時 日本に来てた外国人が書いた江戸の様子。
まるで空襲跡みたいと思った。実際の空襲は知らんけど。
幕府の役職
１万石から大名となり、旗本までは将軍に謁見（御目見）出来た。
御家人は謁見出来なかったんだそうだ。
将軍家
御三家は尾張と紀州と水戸、御三卿は一橋と田安と清水
世襲制を維持するために出来た血筋。
御三家は血筋を保つために養子縁組出来たが、御三卿は嫡男（跡取）が絶えると無くなる決まりだったそうだ。
庶民の長屋
出産後は悪い血が頭に登らない様にと、上半身を起こしてたとか。
なので出産後の母体生存率が低くなったとか。
版元
戦争の無かった江戸時代に文化が華開く。
浮世絵は凸版印刷やな。
幕府は庶民風俗の乱れは抑止していたそうで
歌舞伎は男性しか演じられなかったとの事。へぇー
戦の無い江戸時代は文化が発達した。
当時の人口は武士と平民が半々で１００万人の世界一の都市だったそうな。
大政奉還から明治、大正 関東大震災ゾーンへ。
この辺は駆け足やったわ。
太平洋戦争敗戦時に戦艦ミズーリで調印された降伏文章
日本にとっては屈辱と現代日本の始まり。
街頭テレビ
この時代は知らんでー
バルＳＳ３６０ヤング
ダットサントラック
銀座にあった朝明新聞
ここまでで１４時半を経過。
結局２時間半も案内してもらったわ。
まさか１時間以上多く案内して貰えるとは思わなんだ。
ボランティアさん（お名前を失念 ま ここでは書けんわな）おおきにです。
お昼も食べてなかったので、一旦休憩に。
長いエスカレータで降りて
三笠会館
店内
こんな復活メニューと説明があると
そりゃオーダーするわな。
チキンドリア ＠１４９０円
オリジナルインドカレー
バターライスにスパイシーなルゥがなかなか旨かった。
ひと休みして特別展の浮世絵展へ
もう１５時半になってる。
ここは再入場不可。
内部は撮影禁止。
世界の美術館から借りて展示してるそうだ。
浮世絵は版画で大量生産（当時として）出来たので、陶器や漆器などの日本製品の包み紙として絵画に流出した。
ある意味 流出したから残ったのかな。
所有美術館・保存状態の違う同じ絵があったり、顔が同じで髷やまわしが違う相撲取りの絵があって、版画の流用が面白かった。
工業や科学はヨーロッパに負けていたが、文化じゃ世界一だったんとちゃうなか。
都市の衛生面やリサイクルでは間違いなく世界一だったろう。
ヨーロッパじゃ便所なんてなくて、窓から排泄物を捨ててたんだから。
だから女性は大きな帽子を被っていて、道路側（建物側と反対）を歩いたそうな。
閉館時間の１７時半になってもた。
結構クタクタの博物館見学になった。
中々見応えあったわ。
平成３０年から令和元年に変った２０１９年も、もうすぐ満了。
猪年だった今年の猪突猛進な出来事は別宅マシンの入替かな？
原２から軽二輪への入替程度が家人の猪突猛進な出来事。小市民やけど何か？
孫とか。。。
予報の前日に変更されたので参加出来た。
）
